インナーマッスルのすすめ

「インナーマッスル」
身体や運動に関心のある人にとっては、おなじみの言葉になりましたか。
 

分かりやすい筋肉の 割れたお腹 シシャモ足
これらは体の表面の筋肉「アウターマッスル」です。
肘を曲げる、足を上げるなど主に運動分野が担当仕事です。

対して、インナーマッスルは、維持安定分野が担当仕事です。
内臓を守る 骨・関節をつなぐ など。

インナーマッスルを鍛えると姿勢・体の位置が正しくなるので
運動機能が向上したり、見た目のスタイルが良くなるなど注目が集まっています。

名前の通り体の奥にあるのでなかなか感じにくい筋肉ですが、
日常で感じられる時がたまにあります。

しゃっくり→横隔膜
咳    →腹横筋

残念ながらこの2つの場合は自分でコントロールできませんよね。

「じゃあどうやって鍛えたらいいのサ?」
自分が骸骨になった気分で骨の位置・動きを意識する です。

支点 力点 作用点
支点は体の関節と考えていいです。
作用点は体の部分で考えるよりどんな動き・形にしたいかを考えるといいです。
    (直線を描く・曲線を動く・縦・横・水平 など。)
力点は動いたときに体のどの部分に力が入ったかでわかります。

力点を考えた時に感じた部分は(ほとんどの場合は)アウターマッスルです。
インナーマッスルは変な形に動かないように支えています。
自由に動きすぎて、脱臼したり、反対に曲がったりしたら危ないでしょっ!?

したがって、インナーマッスルを鍛えたい場合は
正確で厳密な形と動き を意識することが最低限で最優先です。

ダンスやその他エクセサイズの経験が多くなると

(支点→)力点→作用点 の順で考えがちになりますが
たまには
支点→作用点(→力点)の順で自分の体と向き合ってみてはいかがでしょうか?

そんなポリシー↑↑でやってますのでcatface
ワタクシのピラティスクラスはとてもシンプルですが、真面目にやればそれなりの効果はありますgood

【今日のまとめ】
※大事なところは青い太字で書いておきました(笑)


佐藤 あかね

 

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