続 続 背すじ 伸びー の イメージ

 

07392.jpgのサムネイル画像

「上体の引き上げ」とか「背中の伸び」とかありますが、
 どうしたら そうなるでしょうか?
 
という 話題でした。(2/18)
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実際に働いているのは
 腹筋と背筋のアイソメトリック※なバランス。
 
※等尺性筋収縮
 長さが同じなのに収縮するってどうゆうこと・・・?
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001-1 - コピー.jpg先週は等尺性筋収縮の解説をしました。(2/25)

☆今回が最後のまとめ☆

身体を単純な模型で考えましょう。

最も適していると思うのが
「曲がるストローsign04

曲がる部分に注目eye

小さなヒダヒダがジャバラになっています。
その ヒダの一つ一つが動くことで
ストローはいろいろな方向に曲がることができます。

では、このジャバラを めいっぱい引っ張って全部伸ばしてくださいupdown

全部を伸ばすと真っ直ぐで長くなります。
曲がる余裕や隙がなくなりますよねsign02

肝心なのは ここから です shine

上下に引っ張ったupdownこのエネルギー
ずっとなくしては いけません。

ずっとupdownにしていないと
ふとしたときにまた 自由な方向に曲がっていきます。up down

それがジャバラの性質です。

IMG_20140304_0005_NEW.jpgのサムネイル画像

IMG_20140304_0003_NEW.jpgのサムネイル画像全部を引っ張って、もうこれ以上は伸びなくなっても
ずっとupdownし続けるdash

この時が 
等尺性筋収縮 
で頑張っている時。

その間 エネルギーが働いているから 多少疲れるのは仕方がないcatface

さて、では~
上体の引き上げで、担当部署はどこでしょう??
膝さんは直接は関係ありません。

直接関係しているのは 胴体 の部分 

胴体の柱である 背骨は まさに ストローの形をしています。

それに関わっている筋肉
細かく知りたい方は右の図を参照upwardright

(出典 石井直方・左明・山口典孝「筋肉のしくみ・はたらき事典」西東社 出版)

大事なポイントは

たとえ 見た目の身長が変わっていなくても

ずっと ずーっと ひたすら updown を働かせ続ける

ということですよ。

 

・・・ついて これたかな?? coldsweats01

 

【佐藤 茜】

 

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