前回はコントラクションについてお話させていただきましたが、お判りいただけましたでしょう
少し練習してみたかしら・・・
いや・・・ちょっと考えてみただけでも・・・
さて今回は下半身の使い方について書いてみようと思いますよ
最初の回で、ジャズダンスってパラレルの動きが基本になります~ って書いたと思う・・・いや書いた
レッスンでも言ったことあるのだけれども、パドブレ(ジャズダンス仕様の)はパラレルの動きを斜めに移動しながら前に進むのがポピュラー(ん?私だけ?)
余談だけど似たような動きは社交ダンスとかにもありますよね?
私は全然詳しくはないですがクイッククイックスローみたいな・・・
簡単に言えば足踏みのようなステップですね。
リズムで取ると1アンド2- 3アンド4- 言葉で言うとタンタンターン タンタンターン
脚の動きは右左右ー 左右左ー (踊りを言葉で伝えるのってほんと難しい! 踊り知らない人が見たら何のこっちゃだよね~)
右左のステップはほぼその場で足踏みで、みぎーで一歩右斜めに大きく踏み出す! それを繰り返して前に進むのね・・・
その時、身体は右斜めと左斜めに向きながら一歩を踏み出すのだけれども、足の運びはパラレルなのです。
足を踏み出した方向から見るとパラレルになっているべきと私は思います。
そこで1回目にお話しした宇宙が出てくるのです。どこを向いていても自分の前は前、横は横、上は上、下は下という認識がないとパドブレをして体を斜めに向けたときに形が簡単に崩れてしまいます。
たかがパドブレ、されどパドブレです。
結局、伝わりにくいから写真撮っちゃいました・・・
三番目が一番目の写真を斜めから見たところ
真ん中がパ・ドの部分(1アンド)左右と足踏みしてますよ~
一番左がブレー(2-) と(右左反対になっちゃっているけどね・・・泣) 本当は左足が出ないとね・・・順番でやったとしたらね・・・ 今日のところはお許しを・・・
ステップを教えているのではないのでごめんなさい
何が言いたいかというと!!
一番目の写真の形が、三番目の写真の時に形が変わらずキープしたまま動けるのか? つまり宇宙が出来ているのか?
ということが大事です。
一番目の写真のようにパラレルのポジションを意識してステップを踏めているかどうか?
今一度確認してみてくださいね。
斜めを向いたとき(一番目の写真)に前の脚だけとか後ろの脚だけがターンアウトしてしまっては自分の股関節を制御、つまりコントロールできてないという事なんですよ。
それが一番危ない! 何が??
股関節がぐらつき怪我につながるという事です。
それが私が最も教えの時に気を付けていることです。
誰にも痛い思いはして欲しくないし、長くダンスを楽しんで欲しいのです~
レッスンの時にちょっと確認してみてくださいよ~