前回のピルエットに続いて今回はシェネについて・・・
バレエでは正式名称はトゥール・シェネでございます!
似ているパにストゥニュー・アントールナンがあります。
何が違うかと言いますとトゥール・シェネは終わりがないです。(続けられれば・・・の話ですが)
ストゥニュー・アントールナンは1回完結型の回転です。
話はさておいて・・・
シェネを回る準備として、回転のスポットを付ける練習をしましょう!
レッスンでもよくやっているのですが、手を腰に置いて横向きに進んでみましょう。何回も続けていくうちに目が回ってきませんか?
大丈夫だったらOK! もし目が回ってしまい、どこを見ているのかわからなくなってしまうようだったらここから練習してみてください。
同じ場所を見続けて回った瞬間に首を反対に動かします。同時に、身体も半分回して元の場所を見ます。この頭の動きを使って振り返って見ることをスポット付けてと言います。
頭ではわかっているけど、なかなか想像通りには身体は動いてくれませんよね~~
だから、最初はゆっくりのテンポでやってみてください。
初めから早く動く必要は全くありません!
まずはスポットを付ける動かし方を自分の体にしっかりと覚えさえてくださいね。
それさえわかってしまえば良いのです! そこからは少しずつ動きを早くしていくと良いです♪
回るイメージは筒が回る感じではなく、カードが回る感じに近いです。
カードがパタンパタンと、表・裏・表・裏というように動かします。
そして、身体が回るイメージは円ではなくて直線です。
回転ドアを動かすときの事を思い浮かべてください。回そうとせずに直線に押したら回りますよね~?
中心が止まっているものに関しては直線の力で押せば回るはずです。
続きはまた次回に・・・
どうですか?イメージわきましたか?