「上体の引き上げ」とか「背中の伸び」とかありますが、
どうしたら そうなるでしょうか?
という 話題でした。(2/18)
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実際に働いているのは
腹筋と背筋のアイソメトリック※なバランス。
※等尺性筋収縮
長さが同じなのに収縮するってどうゆうこと・・・?
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筋肉の働き方には3種類あります
1 縮むときに力を発揮する※短縮性筋収縮
ペットボトルを口に運ぶ・腕を曲げる
2 力を発揮しながら伸びる※伸張性筋収縮
ペットボトルをゆっくり机に置く・腕を伸ばす
1種類目と2種類目は対極的に働きます。
腕の曲げ伸ばし
太腿の裏表 など
3 継続して力を発揮し続ける
等尺性筋収縮はこの3種類目の仕事をしています。
筋収縮を輪ゴムの動きで考えるとわかりやすいです。
鉛筆が5本くらい 輪ゴムで束ねてまとめましょう
2、3周くらいでいいでしょうかね
ユルユルにしないで ぴったり巻いて下さいね
鉛筆が集まって1本の大きな束になりました
これを机に置いても カバンに入れても
鉛筆はばらけません 輪ゴムが働いていますから
このときゴムは伸びたり縮んだりせずに
同じ長さ、状態でいるまま
ぴったり束ねる力をキープしていますね
この状態が 等尺性筋収縮 です。
ペットボトルでいえば 腕の動きでいえば
ペットボトルを持ち上げたまま 写真をとるポーズ
このとき、腕は動いていませんが 力は発揮し続けています。
そうでなければ ペットボトルは落ちてしまったり、中身がこぼれてしまったり・・・
イメージできましたか??
あぁ、 けっこう 長い説明になりました
最後まで読んでくれた方 ありがとうございます。
イメージのネタになれば嬉しいです。
この 等尺性筋収縮をふまえ
来週に続くっ
【佐藤 茜】