前回のブログの続きです♪(前回のを呼んでいない方はコチラ)
さて、リズム感はある程度までは練習でできるようになるということをお伝えしました
ではもう少し突っ込んだ話・・・
踊るときに脚と手と顔や体の角度などを使いますよね?
それぞれのパーツの動きはいくつのカウントでどこに動かすのか?または止まるのか?
これがバラバラだと動きが決まらなくなります!
例えば・・・
1カウント目で右足を出しながら右手を左腰に置く。
and(1と2のとの部分)で左手を右胸に置く。
2カウント目で顔を正面に向けながら左足を出す。この時身体の向きは正面になります。
andで顔を右に向ける。
3カウント目で左足を右足に寄せる。と同時に右手を上げる。
andで顔を正面に向ける。と同時に、足を踏みかえて、左足軸で右足を曲げる。
4カウント目で右手の平は右頬に左手の甲を左の頬においてポーズを取る。
この中でおさらいをすると・・・
足は1カウントで右足を出し、2カウントで左足を出す。(正面を向きながら) 3カウント目で左足を右足に寄せてandで足を踏みかえて4カウント目でまた踏みかえる。
腕は1カウント目で右手を左腰に置き、andで左手を右胸に置く。2カウント目はお休み。3カウント目で右手を上げ、4カウント目で右手の平は右の頬、左手の甲は左頬につける。
顔は1カウント2カウント目は進行方向に向いていて、2の次のandで顔を右に向ける。3の次のandで顔を正面に向ける。
パーツごとにバラしてみました
どうですか?この振付わかりましたか?
ここからが大事!
1カウント目でやる動きはこれとこれ、2カウント目ではこことここが動く・・・ていう風にピックアップしていくと、踊りがはっきりしていきます
カウントもはっきりしてくるはずです。何となく真似るのではなくて、どの動きとどの動きが何カウント目に当てはまるのか??
という風にカウントの上に振りを置いていくようにすると、リズムよく踊れる様になりますよ
これは、バレエでもジャズダンスでも一緒です。
何カウントの時にどこのパーツを揃えて動かすのか?
これ、大事です!
ついでに、ダンサーあるあるです
よく聞く話ですが、私は音取りが早いとか遅いとか言っている人いますよね~
はっきり言いますがこれはなおしたほうが良いですよ♪
聞いている音と身体がマッチしていないんです。
例えば、1カウント目で手を上げる振りがあるとしたら、その前に動かしてしまわないと1カウントの時に腕は上がりません。
1カウントの時に腕を上げ始めるのでは遅いのです。
これも練習で治るはずです。
究極の例えですが、マイケルジャクソンのPVで踊っているダンサーさんがユニゾン踊っていて音取りが遅いとか早いとか言えないですよね?
これが自分の音の取り方だからなんて通らないです。
仕事になりませんね・・・
ちょっとキビシイですが、音に合わせてカウント通りに踊る!ことで振りが合うんです。
ソロだったら気にしなくていいんですけどね~~~
ま、これは究極の例え話ですが、普段レッスンで踊るときに少し意識してみてくださいね。
とりあえずはカウントを取るところから始めてくださいね~