こんばんは。
昨日はアメリカのアカデミー賞授賞式(映画)でした。
舞台人・表現者のはしくれとして、ある程度はチェックしておきたいなと思っています。
今年度、これはとりあえず見なきゃというのはやはり
「レ・ミゼラブル」でしょうか・・・
助演女優賞(アン・ハサウェイ)
録音賞
ヘアメイク賞
の3冠でした。
私は映画館に見に行きましたが、とてもよかったです。
ミュージカル映画というだけあって、音の迫力がすごい
アン・ハサウェイさんのソロ「夢やぶれて」の熱演も素晴らしかったです。
ほかのどの方もとてもいいのですが、
あらゆる意味で突出している方がいました。
意地悪な養母役 ヘレナ・ボナム=カーター さん
余裕の貫録です。熱演を通り越して遊びすら感じられます。
演技が押し付けがましくないというか
好き放題やっているように見えるのが自然体でリアル。
際立って毒々しいキャラですが、それが逆に見ていて爽快です。
「私もこんなふうに表現できるようになりたい」と思いました。
他にどんな映画にでていたんだっけ・・・?
改めて以前の作品などを思い返しながら
私、この女優さんのことが好きだったんだなあと
いまさら確認したのでした。
【佐藤 茜】